「ザ・マスター」「ウォーク・ザ・ライン 君につづく道」などの実力派俳優ホアキン・フェニックスと「少年は残酷な弓を射る」のリン・ラムジー監督がタッグを組み、第70回カンヌ国際映画祭で男優賞と脚本賞をダブル受賞したクライムスリラー。トラウマを抱え、暴力を恐れない元軍人のジョー。年老いた母と暮らす彼は、行方不明の少女たちを捜し出す報酬で生計を立てていた。そんな彼のもとに、政治家の娘ニーナを捜してほしいとの依頼が舞い込む。しかし見つけ出したニーナは、怯える様子もなく人形のように感情を失っていた。やがてニーナはジョーの目の前で再びさらわれてしまい……。ラムジー監督の前作「少年は残酷な弓を射る」も担当した「レディオヘッド」のジョニー・グリーンウッドが、今作でも引き続き音楽を手がけた。
ネット上の声
- NYの片隅で年老いた母と暮らすジョーは過去のトラウマに苛まれながら...
- 自分の感情をうまく出せない人間と感情を失った人間
- 男と少女の感傷ドラマに逃げない点が好印象
- 過去には戻れないが、未来には歩き出せる
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2017年
- 製作国イギリス
- 時間90分
- 監督リン・ラムジー
- 主演ホアキン・フェニックス