事故で死んだ妻への未練を絶つために神のしもべとなったオルガン奏者と、嫉妬深い夫を気づかうあまり事故死にみせかけて姿を消した妻の奇妙な愛情物語。製作はアラン・ドロン、監督は「ボルサリーノ」のジャック・ドレー、撮影はジャン・ジャック・タルベス、パスカル・ジャルダンのシナリオをジャック・ドレーとジャルダン自身が脚色した。音楽は「雨のパスポート」のクロード・ボランが各々担当。出演は、一九六八年にかけてフランス映画界、政界を揺さぶった“マルコビッチ事件”のさなかに離婚を発表したアラン・ドロンとナタリー・ドロン、「影の軍隊」のポール・ムーリッス、ジュリアン・ギオマール、ポール・ブレボワなど。
ネット上の声
- アラン・ドロンの作品では珍しいコメディ
- 妻の葬儀後、悲しみのあまり聖職につくが、嫉妬深い夫を気づかうあまり事故死にみせか
- ドタバタコメディで良い雰囲気なんだけど、台詞が宗教的で面白く無い
- アラン・ドロンとナタリー・ドロンが離婚後共演した作品
コメディ
- 製作年1971年
- 製作国フランス
- 時間85分
- 監督ジャック・ドレー
- 主演アラン・ドロン