「土曜の夜と日曜の朝」のアラン・シリトーの同名小説を彼自身が脚色、「蜜の味」のトニー・リチャードソンが製作・監督した反抗青年のドラマ。ウォルター・ラサリーが撮影を、ジョン・アディソンが音楽をそれぞれ担当した。出演は新人のトム・コートネイ、アヴィス・バンネージ、ジェームズ・ボーラム、アレック・マッコーウェン、ジェームズ・カンクロスほか。一九六三年マル・デル・プラタ国際映画祭賞、同年イギリス・アカデミー最優秀新人賞を受賞している。
ネット上の声
- 言いなりになんか、ならない
- 心まではやらねえよ
- 全篇怒りに満ちたモノローグであるシリトーの原作も好きだが、沈黙が雄弁な映画版も大
- 資本主義へのアンチテーゼが強いが、ストーリーラインの骨太さと高いクオリティの編集
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国イギリス
- 時間104分
- 監督トニー・リチャードソン
- 主演トム・コートネイ