レゲエ黎明期を代表するアーティスト、ジミー・クリフが主演・音楽を務めたレゲエ映画の金字塔。ジャマイカ初の商業映画で、1970年代初頭のジャマイカ社会の現実をリアルに描いて全世界にレゲエの存在を知らしめ、サントラ盤とともに長らく愛され続けている伝説的作品。レゲエ歌手としての成功を夢見て首都キングストンに上京した青年アイバン。荷物を盗まれて文無しになった彼は教会に下宿することになるが、牧師の娘と恋に落ち追いだされてしまう。音楽プロデューサーと知りあいレコーディングするもわずかな報酬しか得られないアイバンは、大麻の密売に手を染めていくが……。監督・脚本・製作は、本作がデビュー作のペリー・ヘンゼル。共同脚本に「ONE LOVE」のトレバー・ローヌ。日本初公開は78年。2014年、40周年HDリマスター版が公開。
ネット上の声
- レゲエの悪漢
- ガンジャとレゲェの映画
- キース・リチャ―ズもカバーした名曲です。
- アイヴァンがどんどん落ちぶれくけど違う方面で人気になれたから本人的には成功したの
ヒューマンドラマ
- 製作年1973年
- 製作国ジャマイカ
- 時間104分
- 監督ペリー・ヘンゼル
- 主演ジミー・クリフ