全9作品。バリー・ボストウィックが出演した映画ランキング

リチャード・オブライエン作の大ヒット舞台劇を映画化し、カルトムービーとして根強い人気を集めるホラーミュージカル。マッドサイエンティストの屋敷に迷い込んだ男女の運命を、往年のSF怪奇映画へのオマージュやロック音楽を散りばめながら描く。恩師に婚約を報告するため車を走らせる若いカップルのブラッドとジャネットは、嵐の中で道に迷ってしまう。謎の古城にたどり着いた2人は、電話を借りようと城内へ足を踏み入れるが、そこは人造人間の実験を行うフランクン・フルター博士の屋敷だった。2人は、奇妙な人々が繰り広げる狂乱の宴に巻き込まれていく。舞台版でフルター博士を演じたティム・カリーをはじめ、リチャード・オブライエン、パトリシア・クインら舞台版のキャストを多数起用。ジャネット役を務めたスーザン・サランドンの出世作となった。

ポンゴとパディータの子供パッチは101匹のうちの1匹でいることに不満を感じていた。ある日、テレビ番組で活躍するヒーロー犬サンダーボルトに出会ったことで、パッチの冒険が始まる。番組プロデューサーが新しいスターを探しているという話を相棒のリトル・ライトニングから聴いたサンダーボルトは、パッチを連れて現実の世界に繰り出し、英雄にふさわしい活躍を見せようとする。その頃、子犬のことでで頭がいっぱいのクルエラが再び姿を現した。みんなを救えるのは、パッチとサンダーボルトのチームワークと友情だ。

「ハムナプトラ」シリーズのスピンオフとして製作されたアドベンチャーアクション「スコーピオン・キング」のシリーズ第4作。仲間のドレーゼンに裏切られ、王殺しの濡れ衣を着せられたマサイアス。そんな中、ミステリアスな美女と出会ったマサイアスは、彼女と一緒に恐るべきパワーを持つ秘宝を探す旅に出るが……。前作でも主演を務めたビクター・ウェブスターが引き続きマサイアス役を演じ、「ターミネーター」のマイケル・ビーン、「ブレードランナー」のルトガー・ハウアー、「スパルタカス」シリーズのエレン・ホルマンらが共演。「センター・オブ・ジ・アース」のマイケル・D・ウェイスが脚本を手がけ、「ブルークラッシュ2」のマイク・エリオットがメガホンをとった。

世界各国から集められた戦士たちの近代兵器を駆使した「正義」を守る戦いを描く。製作総指揮はレイモンド・チョウ、製作はアルバート・Ｓ・ラディ、監督はハル・ニーダムで「キャノンボール」のトリオ。ロバート・カチラーの原案をジェームズ・ホイッテーカー、アルバート・Ｓ・ラディ、ハル・ニーダム、アンドレ・モーガンが脚色、撮影はマイケル・バトラー、音楽はジェロルド・イメルが各々担当。出演はバリー・ボストウィック、パーシス・カンバータ、マイケル・ベック、エドワード・マルヘア、ジョージ・ファース、ヘンリー・シルバなど。

大都市ラスベガスを舞台に巨大竜巻が巻き起こす恐怖を描いたディザスターパニック。春休みに友人たちとラスベガスを訪れた大学生のネルソンは、そこで知りあった少女オリーブに一目ぼれし、食事の約束を取りつける。しかし快晴だった天気が一変し、巨大な竜巻がカジノや高級ホテルを飲み込んでいく。オリーブが別の建物に閉じ込められていると知ったネルソンは友人たちと救出に向かうが、強烈な破壊力を持つ竜巻によって友人たちが次々と命を落としてしまう。やがて、竜巻の原因が古代エジプトの呪いを呼び覚ましたせいだと知ったネルソンたちは、呪いを解くべく奔走する。主演は「エージェント・コーディ」のフランキー・ムニッズ。監督は「メガ・シャークVSジャイアント・オクトパス」のジャック・ペレス。