- 製作
- 1977年 ドイツ
- 時間
- 140分
- 監督
- ヨアヒム・C・フェスト
- 出演
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- 種類
- ドキュメンタリー
戦後三十数年たった今でも、西ドイツだけでなく世界に影響を残したヒトラーを、約2000フィートのフィルムを基に、その人物像を中心にまとめたドキュメンタリー映画。製作はヴェルナー・リーベ、監督はヨアヒム・C・フェストとクリスチャン・ヘレンドェルフェル、脚本はヨアヒム・C・フェスト、リサーチはクリスチャン・ヘンドェルフェルとディエテル・カウツナーとルッツ・ベッカーとヴェルナー・リーベ、音楽はハンス・ポセガ、編集はフリッツ・シュワイゲル、効果はテオ・ニシュワイツが各々担当。映画は、ヒトラー自身に焦点をあて、彼を単なる非人間的な怪物としてでなく、国民にあれ程までに関心をもたせた人間としてほりさげ、クローズ・アップした顔、処刑後のしかめっつら、狂信、権力の座についた時の興奮の様子などを促えている。また、彼の愛人エヴァ・ブラウンが撮ったカラー・フィルムには、ヒトラーの他、親衛隊長官ヒムラー、宣伝相ゲッペルス、外相リッペントロップ、建築家アルバート・スピア、親衛隊長ハイドリッヒなどの姿も収められている。それらの多くは未公開フィルムである。白黒(一部パートカラー)、スタンダード。