全9作品。1980年代のヒーロー映画ランキング

　テレビシリーズの劇場版オリジナル。バイオロンによる子供の連続誘拐事件が発生、怪物工場を突き止めたジバンの前にアンモブロック、コウモリブロック、スパイダーブロックが立ちはだかる。

地球侵略を企む悪の組織に挑む宇宙刑事シャイダーの活躍を描く、シリーズの劇場版。原作は八手三郎、脚本は上原正三。監督は田中秀夫、撮影は瀬尾脩がそれぞれ担当。「東映まんがまつり」の1本として公開。

優れた科学力で地上支配を狙う地底の有尾人一族・ジャシンカ帝国と、5人の若き科学者によって結成されたダイナマンの闘いを描いた人気テレビシリーズの劇場版。子どもたちに親しまれていた木田博士が、恐るべき破壊力を持つ銃パワーガンを発明。このパワーガンをめぐり、ジャシンカ帝国が放った進化獣クモシンカとダイナマンが激闘を繰りひろげる。後に再編集され、テレビシリーズ第32話「消えたパワーガン」として放映された。

地球征服を目論む暴魔百族と、妖精シーロンや太宰博士の力を借りてターボレンジャーとなった5人の高校生たちの戦いを描くスーパー戦隊シリーズの劇場版。かつて1人の妖精の命と引きかえに封印された凶悪な暴魔獣ジャシンボーマが、現代に復活した。ジャシンボーマを再び封印するには、妖精族最後の生き残りであるシーロンの命が必要だと知ったターボレンジャーたちは、自分たちの力でジャシンボーマを倒すべく激闘を繰りひろげる。

スーパー戦隊シリーズ第9作「電撃戦隊チェンジマン」のオリジナル劇場版第2弾。チェンジマンのシャトルベースが、宇宙獣士ドドンに奪われた。ドドンの攻撃によって剣たち4人が海へ投げだされ、ひとり船内に残されたさやかがマーメイドに変身してドドンと激闘を繰りひろげる。そんな中、ドドンが何らかの電波に反応して弱っていることに気づいたさやかは、その電波の発信源を特定するよう剣たちに依頼する。

スーパー戦隊シリーズ「超新星フラッシュマン」の劇場版第2弾。巨大ロボ・フラッシュキングが倒れ、今こそフラッシュマンを倒すチャンスだと考えたメスが行動を開始した。獣戦士ザ・ジライカに襲われたバスを救いに来たフラッシュマンの前に謎の巨大暴走車が出現し、中からバラキという男が姿を現わす。かつてフラッシュ星の英雄タイタンに破れて彼と友情を結んだというバラキは、タイタンから託されたフラッシュタイタンを地球に届けに来ていたのだった。

神秘の力アースフォースを浴びてチェンジマンとなり、地球征服を目論む大星団ゴズマに立ちむかう若者たちの闘いを描くテレビシリーズ「電撃戦隊チェンジマン」の劇場版。悪の星王バズーが、レドン鉱石を地球のマグマと反応させて全てを焼き尽くす「地球ファイヤー作戦」に乗りだした。チェンジマンたちはパトロール中に発生した不審な地震を調査するため震源地近くの大鷹山国立地震研究所へと向かうが、職員たちはすでに宇宙獣士カミラによって操られていた。

総統タブーに率いられた暗黒科学帝国デスダークが地球侵略に乗りだす。未来科学研究所の本郷博士は地球の平和を守るため、世界的な探検家で登山家の赤間健一ら5人の若者を戦士として選び出す。彼らは大戦隊ゴーグルファイブとしてデスダークに戦いを挑む。

アレックス・レイモンド原作による往年のアメリカンコミックを映画化し、長らくカルト的人気を集めるSFアドベンチャー。 謎のエネルギー光線によって月が軌道から引き離され、地球に急接近する。その原因が地球外生命体にあると確信した科学者ザーコフは、あと10日で月と地球が衝突すると予言。ザーコフは大惨事を阻止するべく、偶然居合わせた人気アメフト選手フラッシュ・ゴードンと旅行業者の女性デールに銃を突きつけて自作のロケット船に乗り込み、無慈悲な皇帝ミンが支配する惑星モンゴへ向かう。 主人公フラッシュをサム・ジョーンズが演じ、「エクソシスト」のマックス・フォン・シドー、「007」シリーズのティモシー・ダルトンが共演。ロックバンド「クイーン」がサウンドトラックを手がけ、主題歌「フラッシュのテーマ」は強い印象を残した。