1. 1952年の人気映画ランキング

1952年の人気映画ランキング

1952年といえば、ヘルシンキオリンピックが開催され、日本初のボーリング場の開場や、民放ラジオ局の開局ラッシュの年でした。

マンガ『鉄腕アトム』の連載が開始された年でもあります。

日本映画の黄金時代と言われたこの頃、黒澤明や小津安二郎、溝口健二といった巨匠たちによって、後世に残る名作が多く生み出されました。

映画スター達の誕生や観客動員数の増加によって、映画は戦後の日本に明るい活気をもたらしました。

そんな元気な日本映画に触れられる、1952年の映画ランキングをご覧下さい。

  1. 生きる

    生きる
    評価:S4.41
    市役所の市民課長・渡辺は30年間無欠勤、事なかれ主義の模範的役人。ある日、渡辺は自分が胃癌で余命幾ばくもないと知る。絶望に陥った渡辺は、歓楽街をさまよい飲み慣れない酒を飲む。自分の人生とは一体何だったのか……。渡辺は人間が本当に生きるということの意味を考え始め、そして、初めて真剣に役所の申請書類に目を通す。そこで彼の目に留まったのが市民から出されていた下水溜まりの埋め立てと小公園建設に関する陳情…

    ネット上の声

    やはり黒澤映画は演出がクサクて合わない
    静かな主人公
    生きがいについて
    映画に見本というものがあるなら
    製作年:1952
    製作国:日本
    監督:黒澤明
    主演:志村喬
    1
  2. 雨に唄えば

    雨に唄えば
    評価:S4.37
    映画の魅力が絶妙なバランスで組み合わされているミュージカル映画の最高傑作。

    サイレント映画が全盛であった頃のアメリカ。
    才能豊かな映画スターのドンは、同じくスター女優のリナとの仲を噂されていたが、実際はリナが一方的にドンを好きなだけで、ドンはリナの悪声に辟易していた。
    ある日、ドンはコーラスガールのキャシーと知り合い忽ち恋に落ちる。

    世界初のトーキー(音声映画)が成功を収めたため、ドンとリナ…

    ネット上の声

    「今夜は雨が激しいわ」「そうかい?太陽が僕を照らしてる」
    ダンスシーンでアクロバティックなのはなかなか見事だったんだけど
    幸せ・・・
    初めて見ましたが
    製作年:1952
    製作国:アメリカ
    監督:ジーン・ケリー
    主演:ジーン・ケリー
    2
  3. オーソン・ウェルズの オセロ

    オーソン・ウェルズの オセロ
    評価:A4.18
    ウィリアム・シェークスピアの古典戯曲の映画化。監督・製作・脚本・主演は「黒い罠」のオーソン・ウェルズで、難航した製作資金調達のため四年間かけて撮影され、一九五二年カンヌ映画祭グランプリを獲得しながら、五五年にアメリカで短期間公開された後、幻の名画となっていた作品。ウェルズの娘ベアトリス・ウェルズ・スミスの依頼で、ドキュメンタリー作家のマイケル・ドーソンが20世紀フォックスの倉庫で発見したフィルムに、サウンド・トラック部分にドルビーステレオによる再録音を加えた修復版で、アメリカでは九二年三月に公開された。撮影はジョージ・ファント、アンキーゼ・ブリッツィ、G・R・アルドの共同。音楽はフランチェスコ・ラヴァニーノとアルベルト・バリベリスが担当。他の出演は「愛人ジュリエット」のシュザンヌ、クルーティエ、アイルランド出身の舞台俳優・演出家・劇作家で、本作が唯一の映画出演となったマイケル・マクラマー、イギリス舞台出身のロバート・クート、イギリス映画界の伝説的な名女優フェイ・コンプトンなど。
    製作年:1952
    製作国:モロッコ
    監督:オーソン・ウェルズ
    主演:オーソン・ウェルズ
    3
  4. ライムライト

    ライムライト
    評価:A4.17
    喜劇王チャールズ・チャップリンが最後にアメリカで製作した後期の代表作。1914年のロンドンを舞台に、かつての花形喜劇役者・カルベロ(チャップリン)と、リューマチで脚が動かなくなり自殺を図った若きバレリーナ・テリーの心の交流が描かれる。共演にバスター・キートン、クレア・ブルーム。チャップリンは製作、監督、原作、脚本、音楽、主演の1人6役を務めた。

    ネット上の声

    ある種の集大成
    生きる力を与えてくれる映画
    嗚呼、キートン
    チャップリン・シニア
    製作年:1952
    製作国:アメリカ
    監督:チャールズ・チャップリン
    主演:チャールズ・チャップリン
    4
  5. おかあさん

    おかあさん
    評価:A4.12
    製作は「暁の急襲」の永島一朗で、全国児童綴り方集「おかあさん」(講談社発行)から、「せきれいの曲」の水木洋子が脚本を書き、「お国と五平」の成瀬巳喜男が監督に当たっている。撮影は「海賊船」の鈴木博。主演は「安宅家の人々」の田中絹代、「黎明八月十五日」の岡田英次と香川京子で、三島雅夫、片山明彦、中北千枝子、加東大介などが助演している。

    ネット上の声

    戦後の男は病に伏せる
    成瀬映画の真髄、ここにあり
    娘の視点から見た母もの作品
    製作年:1952
    製作国:日本
    監督:成瀬巳喜男
    主演:田中絹代
    5
  6. 稲妻

    稲妻
    評価:A4.09
    企画は「大学の小天狗」の根岸省三、林芙美子の原作から「めし」「紅扇」の田中澄江が脚色し、「おかあさん」に次いで成瀬巳喜男の監督したもの。撮影は「呼子星」の峰重義が担当している。出演者は、フランスから帰国後「朝の波紋」「東京のえくぼ」と二本撮った高峰秀子、「利根の火祭」の三浦光子、「丹下左膳(1952)」の村田知英子との三姉妹役に、丸山修、浦辺粂子、中北千枝子、小澤榮などである。

    ネット上の声

    家族のお話
    明暗のはざま
    余計なものは何も無い、省略の見事さ
    稲妻が光る瞬間
    製作年:1952
    製作国:日本
    監督:成瀬巳喜男
    主演:高峰秀子
    6
  7. 西鶴一代女

    西鶴一代女
    評価:A4.05
    溝口健二監督の「武蔵野夫人」に次ぐ作品で、製作はやはり児井英生。井原西鶴の『好色一代女』に取材して溝口健二が構成を練り、「武蔵野夫人」「大江戸五人男」の依田義賢が脚本を、吉井勇が監修に当たっている。撮影は「唐手三四郎」の平野好美である。出演者は、「稲妻草紙」の田中絹代、「馬喰一代(1951)」「霧笛」の三船敏郎、「結婚行進曲」の山根寿子、「風ふたたび」の浜田百合子、「ある夜の出來事」の宇野重吉の…

    ネット上の声

    溝口渾身の一発
    転がり落ちていく女の業
    女の運命を描いた「邦画の至宝」
    製作年:1952
    製作国:日本
    監督:溝口健二
    主演:田中絹代
    7
  8. 禁じられた遊び

    禁じられた遊び
    評価:A3.96
    「ガラスの城」のルネ・クレマンが監督した一九五二年作品。戦争孤児になった一少女と農家の少年の純心な交情を描くフランソワ・ボワイエの原作小説を、「肉体の悪魔(1947)」のコンビ、ジャン・オーランシュとピエール・ボスト、それにクレマンが共同で脚色した。台詞はオーランシュ、ボスト、原作者ボワイエの三人。撮影は「ドイツ零年」のロベール・ジュイヤール、音楽はナルシソ・イープスの担当。出演者はクレマンが見…

    ネット上の声

    一度は ご覧あれ
    20年以上前のこと…
    良い時代の日本
    幼い男の子と女の子が見た戦争
    製作年:1952
    製作国:フランス
    監督:ルネ・クレマン
    主演:ブリジット・フォッセー
    8
  9. 白い馬

    白い馬
    評価:A3.83
    南仏カマルグの荒地に、野生馬の一群が生息していた。地元の牧童たちは群れのリーダー、“白いたてがみ”を何とかして捕らえようとするが、逃げられるばかり。そんなある日、漁師の少年フォルコ(アラン・エムリイ)が、ついに牧童たちに捕らわれた“白いたてがみ”の姿を目撃。フォルコは彼を牧童から守りたいと願うが……。

    ネット上の声

    白馬と少年の絆を描いた“神話”
    モノクロ作品は想像力を豊かに。
    製作年:1952
    製作国:フランス
    監督:アルベール・ラモリス
    主演:アラン・エムリイ
    9
  10. 真昼の決闘

    真昼の決闘
    評価:B3.75
    「シラノ・ド・ベルジュラック」のスタンリー・クレイマーが、1952年に製作した西部劇で、監督は「暴力行為」のフレッド・ジンネマン。ジョン・W・カニンガムの短編小説に基づいて「シラノ」のカール・フォアマンが脚色した。音楽の作曲と指揮はディミトリ・ティオムキン「井戸」で、主題のバラード『ハイ・ヌーン』はティオムキン作曲、ネッド・ウォシントン作詞。撮影はフロイド・クロスビーの担当。主演は「誰が為に鐘は…

    ネット上の声

    文句なしに傑作でしょう
    西部劇の問題作
    シリアスな心理劇であり、人間ドラマ。
    真昼の決闘
    製作年:1952
    製作国:アメリカ
    監督:フレッド・ジンネマン
    主演:ゲイリー・クーパー
    10
  11. 嘆きのテレーズ

    嘆きのテレーズ
    評価:B3.57
    「愛人ジュリエット」のマルセル・カルネが一九五二年に監督した作品で、昨年ヴェニス映画祭に出品され、銀獅子賞を獲得した。原作はエミール・ゾラの『テレーズ・ラカン』。カルネと「裁きは終わりぬ」のシャルル・スパークが脚色し、スパークが台詞を担当した。撮影は「七つの大罪」のロジェ・ユベール、音楽は「めぐりあい」のモーリス・ティリエ。シモーヌ・シニョレ(「肉体の冠」)のテレーズを中心に、「オリーヴの下に平…

    ネット上の声

    ローヌ川ほとりのOP
    今観ても面白い白黒サスペンス映画
    犯罪がからんだ人間劇
    ラストの後味の悪さは強烈!
    製作年:1952
    製作国:フランス
    監督:マルセル・カルネ
    主演:シモーヌ・シニョレ
    11
  12. かくて我が恋は終りぬ

    かくて我が恋は終りぬ
    評価:C3.47
    女流作家ノエル・アンリの小説『私はヒロインではない』(Je ne suis pas une Heroine)の映画化で、「フォーサイト家の女」のコンプトン・ベネットが監督し、オーブリー・バーリング(「砂漠の悪魔」)とマクスウェル・セットンが共同製作に当った戦争下の恋愛メロドラマ一九五二年作品。脚色は新進ジョン・クレスウェル。「黄金の龍」のオズワルド・モリスが撮影を、「哀愁のモンテカルロ」のロバー…

    ネット上の声

    可愛いとにかく可愛い。
    不完全DVD
    製作年:1952
    製作国:イギリス
    監督:コンプトン・ベネット
    主演:マリア・シェル
    12
  13. お茶漬の味

    お茶漬の味
    評価:C3.47
    「麦秋」に次ぐ小津安二郎作品。脚本は「麦秋」と同じく野田高梧との協力によって書き、撮影は例のように厚田雄春が担当。出演者は、最近「離婚」で共演した佐分利信と木暮実千代に、「華やかな夜景」の津島恵子、「郷愁」の三宅邦子と笠智衆、「東京騎士伝」の鶴田浩二、「お景ちゃんと鞍馬先生」の淡島千景、「母の山脈」の柳永二郎と設楽幸嗣の他に、元松竹の女優小櫻葉子で現上原謙夫人の上原葉子と、随筆家として知られた石…

    ネット上の声

    夫婦ってこういうこと
    2年前に、リマスター版をレンタルで見たけど
    《空白の一日》が導く、神聖な儀式
    何も無くてもお茶漬けあればね

    今すぐ見れるオンライン視聴

    Hulu月々定額Gyao216円
    製作年:1952
    製作国:日本
    監督:小津安二郎
    主演:佐分利信
    13
  14. 真空地帯

    真空地帯
    評価:C3.46
    日本軍隊生活を始めて本格的に描いて毎日出版文化賞を獲得した野間宏の長篇小説『眞空地帯』の映画化で新星映画の嵯峨善兵、岩崎昶の製作により北星映画の配給になるものである。山形雄策の脚本を「箱根風雲録」の山本薩夫が監督している。出演者の主なるものは「暴力」の木村功、「今日は会社の月給日」の利根はる恵、「泣虫記者」の岡田英次、「嵐の中の母」の沼田曜一のほかに、薄田研二、神田隆、下元勉など、民藝、新協、青…

    ネット上の声

    求心力の正体は?
    原作も読もう
    閉鎖的空間を圧倒的迫力で描く
    木谷一等兵の抵抗
    製作年:1952
    製作国:日本
    監督:山本薩夫
    主演:木村功
    14
  15. 本日休診

    本日休診
    評価:C3.40
    製作は「麦秋」の山本武。井伏鱒二の原作から「わが恋は花の如く」の斎藤良輔が脚色し、「自由学校(1951 渋谷実)」の渋谷実が監督に当っている。撮影は「命美わし」の長岡博之が担当。出演者の主なものは、「夢と知りせば」の柳永二郎「母化粧」の増田順二、「唄くらべ 青春三銃士」の鶴田浩二、「陽気な渡り鳥」の淡島千景、「この春初恋あり」の佐田啓二、「とんかつ大将」の角梨枝子、「稲妻草紙」の三國連太郎、「旗…

    ネット上の声

    人情喜劇の反戦映画
    関心して悟らされる
    大先生のいい人柄・・・
    軽いタッチの人情コメディ
    製作年:1952
    製作国:日本
    監督:渋谷実
    主演:柳永二郎
    15

スポンサードリンク