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1967年、桜井昌司さんと杉山卓男さんは茨城県で起きた「布川事件」で逮捕され、およそ29年間の獄中生活の後に2011年に無罪が確定する。菅家利和さんは、1990年に栃木県で起きた「足利事件」で4歳の女児殺しの犯人に仕立て上げられ、約17年の監獄暮らしの末2010年に再審で無罪が確定した。石川一雄さんや袴田巖さんも同様に無実の罪を着せられた。
ネット上の声
- 「彼らはかつて殺人犯と呼ばれた」
- シネ友kyokoさんに教わりました
- 冤罪そのまのは悲しすぎる話だが、冤罪仲間のかたい友情、そして当事者と周りの人たち
- こういう作品は早目に観て、レビュー書いて観る機会を一人でも多く与えたいなあ、とは
ドキュメンタリー
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間115分
- 監督金聖雄
- 主演---
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2014年3月に死刑判決の再審開始決定で48年ぶりに釈放された袴田巌さんの日常を追ったドキュメンタリー。1966年6月に静岡県で味噌会社専務一家4人が殺害され、放火された事件の犯人とされ、死刑囚として48年もの獄中生活を送ることとなってしまった袴田さん。再審開始決定により釈放された翌日から袴田さんと姉の秀子さんの何気ない生活をカメラが記録していく。監督は狭山事件を題材にしたドキュメンタリー「SAYAMA みえない手錠をはずすまで」などを手がけた金聖雄。
ネット上の声
- 袴田巖さんの無罪が確定したら、日本政府は巖さんと姉の秀子さんに (お金の十全な補
- 昨日私は静岡県の由比というところに桜えび(旬の生の)を食べた
- とてもほんわかする映画
- とても良い映画でした
ドキュメンタリー
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督金聖雄
- 主演---
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神奈川県川崎市に暮らす、在日一世のコリアンおばあちゃんたちの日常を記録した長篇ドキュメンタリー。監督は『みんなありがとう』の金聖雄。撮影を「ぴぐれっと」の石倉隆二が担当している。第78回キネマ旬報映画ベスト・テン第9位、文化庁支援作品。
ドキュメンタリー
- 製作年2004年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督金聖雄
- 主演---
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「布川事件」で冤罪逮捕され29年間を獄中で過ごした桜井昌司さんを追ったドキュメンタリー。
1967年8月に茨城県利根町布川で発生した強盗殺人「布川事件」で冤罪により無期懲役判決を受け、20歳から29年間にわたって獄中生活を強いられた桜井さん。2011年に無罪判決、21年には国家賠償裁判で完全勝利を収めた。19年には末期ガンで余命1年の宣告を受けたが、2年が過ぎた現在も精力的に全国を駆け巡っている。桜井さんは獄中にいた時から両親や自分自身へ向けて多くの詩を書きつづっており、逮捕された日さえも「記念日」と呼ぶなど、次々と降りかかる困難を言葉の力で乗り越えてきた。
これまでも「SAYAMA みえない手錠をはずすまで」などの作品で冤罪被害者にカメラを向けてきた金聖雄監督が12年間にわたって桜井さんを取材し、不運を強さと優しさに変えて前向きに生きる姿を映し出す。フォーク歌手の小室等が語りを担当。
ネット上の声
- 桜井さんの強さの源泉は何なんだろう?とグッと引き込まれてしまう。
- 不運ではあるが不幸ではない
- 正直言って、明らかに自分よりも幸せじゃない壮絶で辛い人生を歩んできたはずなのに、
- 国民救援会についての踏み込んだアナウンスが無かったのは何故かしら? そして杉本卓
ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督金聖雄
- 主演桜井昌司
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1963年5月1日に埼玉県狭山市で女子高生が殺害された「狭山事件」で、自白の強要や証拠のねつ造によって犯人とされ、現在も無実を訴え続けている石川一雄さんと、その妻の早智子さんに寄り添ったドキュメンタリー。32年間の獄中生活を強いられ、仮出獄から19年間のあわせて50年以上にわたり殺人犯のレッテルを貼られ続け、何度も棄却された再審に向けて現在も活動を続けている一雄さんと、彼を支える妻・早智子さんが、苦難の連続の中でも「不運だったが不幸ではない」と自らの人生を真っ直ぐに歩む姿を通して、生きることの美しさや幸せ、愛、友情、正義といった普遍的なメッセージを伝える。
ネット上の声
- “獄友”で取上げられた狭山事件の石川さんを追ったドキュメンタリー
- 一緒に戦ってた仲間にどんどん無罪判決がでるのを見つめるシーンが忘れられない
- 50年もの間自らの冤罪を訴え続ける、狭山事件の石川さんを追ったドキュメント
- 狭山事件に部落差別が絡むとは知らなかった…
ドキュメンタリー
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督金聖雄
- 主演---
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神奈川県川崎市に生きる在日1世のハルモニ(韓国語でおばあさんの意)たちの姿を記録したドキュメンタリー。
戦争に翻弄され、生きる場所を求めて何度も海を渡り、ようやくたどり着いた川崎でささやかに暮らすハルモニたち。故郷・朝鮮半島への思いも貧困と差別の記憶も心の底に封印してきたが、老いてようやく文字を学び、歴史を知り、静かに力強く生きている。
「SAYAMA みえない手錠をはずすまで」などのドキュメンタリー作品で国内外から高く評価される在日2世の金聖雄監督が、2004年の監督デビュー作「花はんめ」の未公開シーンや戦中戦後の資料映像などを織り交ぜながら、想像を絶するほどの苦労をチャーミングな笑顔で語るハルモニたちの姿を映し出す。
ドキュメンタリー
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間125分
- 監督金聖雄
- 主演---