1. オンライン映画配信サービスを比較

オンライン映画配信サービスを比較

近年、オンライン映画配信サービスは、スマホの普及や外国資本(AmazonやGoogle)の参入により、戦国時代を迎えました。
多くのサービスが乱立する中で、映画を見る私達ユーザーは、2つの点で悩むことになります。
・どこが一番安いのか?
・どこに見たい映画があるのか?

レンタルDVDではレンタル料金100円が当たり前になりましたが、オンライン映画は、サービス元によって価格にバラつきがあります。
200円であったり、300円であったり、400円であったり。

またレンタルDVDはほぼすべての映画がレンタルできるのに対して、オンライン映画は一部の作品しか配信されていないため、見たい映画がなかなか見つかりません。

そのため今回は「価格」と「映画配信数」の観点から、オンライン映画配信サービスを比較してみました。

価格で比較 どこが一番安いのか?

サービス 方式 価格帯 平均価格 中心価格
Amazon単品50円~1260円約360円300円(全体の24%)400円(全体の21%)315円(全体の18%)
Google Play単品円~0円約0円円(全体の0%)円(全体の0%)円(全体の0%)
Gyao単品108円~2948円約380円324円(全体の58%)432円(全体の23%)540円(全体の14%)
U-NEXT単品
定額
円~円
月々定額1990円
約0円円(全体の0%)円(全体の0%)円(全体の0%)
Hulu定額月々定額980円
※各表のデータは随時更新しています

まず価格は「単品」と「定額」の料金体系があります。

「単品」は1作ごとに料金がかかる方式です。
「定額」は月額固定料金で見放題になる方式です。

※ちょっとややこしくなりますが、「単品」には「レンタル」と「購入」という違いもあります。
「レンタル」は視聴期間に制限があります。二日間のみ見れるなど。
「購入」は制限なく見れます。
ただ「購入」は高額なため、今回は「レンタル」のみを想定して書いています。


まず「単品」は、Amazonが一番安そうです。

ただし価格にはバラつきがあり、だいたい200円~400円です。
どういう基準で価格を決めているんでしょうね・・。

Googleは、旧作がほぼ300円で新作が400円。そこそこ秩序ある料金体系のようです。
GyaoもGoogleと同じような感じです。

次に「定額」は、U-NEXTとHuluです。

(GyaoもYahooプレミアム会員向けに定額サービスを行っていますが、定額で見れる作品数が少なすぎるので除外しました)

Huluの料金体系は、非常に分かり易く月額980円ポッキリで全て見放題です。

U-NEXTは、「定額」と「単品」の混合になります。
映画ごとに「定額」か「単品」で分かれています。
「定額」の映画は、月額1990円で見放題です。
「単品」の映画は、映画ごとに料金を払います。
そのため定額料金を払っていても、映画によっては別途料金がかかります。
※2013年12月の情報

配信映画数で比較 どこに見たい映画があるのか?

サービス 作品数 邦画数 洋画数 ファンタジー ヒューマンドラマ アクション サスペンス
Amazon4600本800本2300本60本340本430本360本
Google Play2900本600本1500本50本120本250本270本
Gyao4000本1300本600本10本240本180本180本
U-NEXT0本0本0本0本0本0本0本
Hulu1100本200本100本10本40本20本30本

サービス コメディ ホラー 青春 恋愛 SF 時代劇 アニメ
Amazon400本220本160本380本200本60本190本
Google Play280本260本60本180本170本20本210本
Gyao130本120本80本210本40本210本110本
U-NEXT0本0本0本0本0本0本0本
Hulu20本20本30本30本10本20本0本
※ジャンルは当サイトが独自に分類しています
配信している映画の数が最も多いのはGyaoで、次いでAmazon、Googleの順です。
定額サービスを行っているU-NEXTとHuluは少なめです。

Gyaoは邦画に強く、AmazonとGoogleは洋画に強いようです。
U-NEXTとHuluは、邦画と洋画のバランスが取れている感じです。

また時代劇はGyaoの圧勝(笑)で、Huluのアニメはちょっと物足りないといったところでしょうか・・。
その他、突出している点はとくに無さそうです。

無理やりラベル付けするならば、邦画のGyao、洋画のAmazonとGoogle、アニメのU-NEXT、恋愛のHuluという感じでしょうか。

まとめ

とにかく映画を沢山見たいという人は、月額980円のHuluに軍配があがりそうです。
週末に2~3本くらい映画を見る人向けでしょうか。
ただしHuluは映画配信数が少ないのがネックです。

そのため、見たい映画が決まっているという指名買いの人は、配信映画数の多いGyaoかAmazonまたはGoogleに軍配があがりそうです。
その中でも邦画好きの人はGyao、洋画好きの人はAmazonかGoogleでしょうか。


最後に話題は変わりますが、今後のオンライン映画配信市場は、ハード機器(アンドロイド/Kindle)や巨大な決済システムを持っている、GoogleとAmazonが格段に有利な気がします。
特にAmazonは、サービス開始から間もないにもかかわらず、動画配信数がGyaoに次ぐ2位かつ低価格。
電子書籍と同じく、Amazonが戦国時代のオンライン映画配信市場を勝ちとりそうな気配・・。

スポンサードリンク