「恋愛映画」と聞いて、あなたはどんな内容を想像しますか?
切ない片思い?男女(?)の恋の駆け引き?それとも恋人たちの別れでしょうか?
1つとして同じ恋愛がないように、実は恋愛映画も千差万別なんです。
今回はそんな恋愛映画を邦画にこだわってランキングにしてみました。
爽やかなものから、悲恋もの、中にはちょっとほっこりした気持ちになるものもあります。
ぜひ登場人物になりきって観てください。
さぁ、あなたはどんな恋愛をしますか?
評価:S4.63
2代目・尾上菊之助の悲恋をつづった村松梢風の同名小説を映画化し、溝口健二監督の代表作のひとつとなった傑作時代劇。5代目・尾上菊五郎の養子として周囲からもてはやされて育った菊之助は、自分の芸の未熟さを率直に指摘してくれる弟の乳母・お徳に恋心を抱く。ところが、ふたりの身分違いの恋に周囲は猛反対。家を飛び出してお徳と一緒に大阪へやって来た菊之助は、旅役者になって貧しい暮らしを送るが……。ネット上の声
- 昔の時代の悲哀・・・
- ラストシークエンスは必見!
- 歌舞伎の世界
- 微妙に冴えないかも。。。
製作年:1939
製作国:日本
監督:溝口健二
主演:花柳章太郎
1
評価:S4.38
出版社・丸川書店の営業部に所属する横澤隆史は、ずっと思いを寄せていた親友の高野政宗にアタックするも振られてしまう。悲しみとショックを和らげようとヤケ酒をあおるが、次第に意識が遠くなっていく。ふと目を覚ました横澤は、自分が見知らぬホテルのベッドの上に横たわっていることにがくぜん。さらに、追い打ちをかけるように、少年誌「ジャプン」のカリスマ編集長・桐嶋禅がシャワールームから出てくる。困惑する横澤に桐嶋は……。
製作年:2014
製作国:日本
監督:今千秋
主演:堀内賢雄
2
評価:S4.30
新車を買って、あこがれの北海道をドライブする欽也(武田鉄矢)は、一人旅の朱美(桃井かおり)をナンパして二人で旅を続ける。途中、出所したばかりの中年男・勇作(高倉健)と知り合い、3人は旅を共にすることに。やがて勇作は、「自分を待っていてくれるなら、家の前に黄色いハンカチを掲げておいてくれ」と妻に手紙を書いたことを打ち明ける。ネット上の声
- しんみり感動モノではなかったー
- 健さん、最高
- これぞ日本の邦画
- ★男の中の男…
製作年:1977
製作国:日本
監督:山田洋次
主演:高倉健
3
-
評価:S4.27
敬虔(けいけん)なクリスチャンの家庭に育ったユウ(西島隆弘)は、ある出来事を境に神父の父(渡部篤郎)に懺悔を強要され始める。父の期待に応えようと、懺悔のために毎日罪作りに励むうちに罪作りはエスカレートし、いつしかユウは女性ばかり狙う盗撮魔となっていた。そんなある日、運命の女ヨーコ(満島ひかり)と出会い、生まれて初めて恋に落ちるが……。ネット上の声
- 変態の純愛。僕は君にしか、勃起しない。
- 股間の矢印を指針にした、少年の求道
- ただのパンチラ作品ではない、邦画史に残る名作!
- 怒濤の237分
製作年:2008
製作国:日本
監督:園子温
主演:西島隆弘
4
評価:A4.21
普段は東大生として過ごし、一方で組織の暗殺者として黙々と仕事をこなす健二(黒田耕平)。新たなターゲットとなる男の身辺調査をしていた健二は、彼の愛人・真紀(折原怜)の部屋で思わぬ場面に遭遇する。何と真紀が男を殺していたのだ。そのまま健二にも襲い掛かるが、組織の仲間たちが駆け付けて彼女を施設へと連れていく。そこで暗殺者としての適性を見抜かれた真紀は、健二とコンビを組むことになり……。ネット上の声
- ただのサスペンスではない。
- 人間の根っこのお話
製作年:2010
製作国:日本
監督:野火明
主演:黒田耕平
5
評価:A4.18
尾道を舞台に、少年の淡い恋、彼の前に突然現われた少女時代の母親“さびしんぼう”と少年との交流を描いたファンタジー。山中恒原作の「なんだかへんて子」の映画化で、脚本は「天国にいちばん近い島」の剣持亘、内藤忠司、大林宣彦の共同執筆。監督は「天国にいちばん近い島」の大林宣彦、撮影は同作の阪本善尚がそれぞれ担当。ネット上の声
- いつ観ても、新鮮な感動が
- 切ない初恋
- 尾道も素敵
- 黒沢さん 絶賛
製作年:1985
製作国:日本
監督:大林宣彦
主演:尾美としのり
6
評価:A4.17
秋穂巧(中村獅童)は妻の澪(竹内結子)に先立たれ、1人息子の佑司(武井証)とつつましく暮らしていた。ある雨の日、妻にそっくりの女性が現れるが、彼女は記憶喪失だという。ネット上の声
- そりゃあ恋にも落ちるよ
- 是非観て下さいっ!
- 最高の純愛ストーリーです!!
- いま、ハンカチとティッシュを取りにゆきます
製作年:2004
製作国:日本
監督:土井裕泰
主演:竹内結子
7
評価:A4.16
かつては売れっ子カメラマンだったが、今や仕事をせずプータロー同然の生活を送る俊介(豊川悦司)は、健康マニアの妻さくら(薬師丸ひろ子)に日々ニンジン茶を注がれ、子づくり旅行をせがまれていた。やがて、クリスマス直前のある日、二人は沖縄旅行に行くことにするが、その日を境に俊介とさくらに微妙な変化が訪れる。ネット上の声
- サヨナラと~
- 終盤のグダグダがくどい。
- 今度、じゃなくて・・・ね!
- 【見逃し厳禁】情報ゼロで観るべし
製作年:2009
製作国:日本
監督:行定勲
主演:豊川悦司
8
評価:A4.11
何も言わずに自分の前から姿を消した静流(宮崎あおい)に会うため、誠人(玉木宏)はクリスマスでにぎわうNYへとやってきた。6年前、誠人は個性的な静流と出会い、静流は一目で彼に恋をした。写真が趣味の誠人と一緒にいたい一心で、静流もカメラを扱い始めるが、誠人は別の女性みゆき(黒木メイサ)に片思いをしていた。ネット上の声
- 映像、人物、共にビューティホー!
- 妄想癖の男女が好きそうな映画ですね
- あとひきます・・・。
- かわいすぎるあおいちゃん。
製作年:2006
製作国:日本
監督:新城毅彦
主演:玉木宏
9
評価:A4.11
田辺聖子の同名原作小説を、「二人が喋ってる。」「金髪の草原」の犬童一心監督が映画化。足の不自由な女の子ジョゼと、平凡な大学生の青年の出会いから別れまでをビター・スウィートに描く。主演は妻夫木聡と池脇千鶴。脚本は、岩井俊二ウェブサイト<シナリオどんとこい>出身の新人、渡辺あや。音楽はくるり。ネット上の声
- そんなに男が悪いのか
- 池脇千鶴と新井浩文が凄い!
- ジャンルはラブロマンス?じゃ無いですよ
- 恋愛物ではあるけれど、いろいろな意味が込められている作品
製作年:2003
製作国:日本
監督:犬童一心
主演:妻夫木聡
10
評価:A4.09
1993年、何事にもきちょうめんな妻の翔子(木村多江)と法廷画家の夫カナオ(リリー・フランキー)は、子どもを授かった幸せをかみしめていた。どこにでもいるような幸せな夫婦だったが、あるとき子どもを亡くしてしまい、その悲しみから翔子は心を病んでしまう。そんな翔子をカナオは温かく支え続け、2人の生活は少しずつ平穏を取り戻してゆく。ネット上の声
- 近くにいます
- このリアリティさは、ものすごい!
- 【40代以上のご夫婦にお勧めしたい映画です。】
- ここまで賛否が別れる事があるのですね
製作年:2008
製作国:日本
監督:橋口亮輔
主演:木村多江
11
評価:A4.06
靴職人を志す15歳の高校生タカオは、雨が降るといつも学校をさぼって公園で靴のスケッチに熱中していた。そんなある日、彼は27歳のユキノと出会い、雨の日だけの再会を繰り返しながらお互いに少しずつ打ち解けていく。タカオは心のよりどころを失ってしまったユキノのために、彼女がもっと歩きたくなるような靴を作ろうと決心する。ネット上の声
- これが次世代を担うアニメ監督なの?(笑)
- 雨のカーテンから自分の激しさが見える
- 新海誠の変化
- 46分という短い時間に込めた純愛
製作年:2013
製作国:日本
監督:新海誠
主演:入野自由
12
評価:A4.03
「フリーター、家を買う。」「図書館戦争」などで知られる人気作家・有川浩の原作小説を映画化。兵庫・宝塚市の宝塚駅から西宮市の今津駅までを結ぶ阪急今津線を舞台に、婚約中の恋人を後輩社員に奪われたアラサーOL、恋人のDVに悩む女子大生、息子夫婦との関係がぎくしゃくしている老婦人らの人生が交錯する。片道15分のローカル線で起きる小さな奇跡の数々を描くヒューマンドラマ。主演は中谷美紀、戸田恵梨香、宮本信子…ネット上の声
- ただでも辛い(その2)
- 公共の中での人と人とのつながり
- いい話です
- 天使は小林で電車を降りた
13
評価:A4.01
「Undo」「花とアリス」の岩井俊二監督の長編第1作。事故で婚約者の樹を亡くした博子は、国道になってしまったという彼が昔住んでいた住所に届くはずのない手紙を出した。しかしその手紙は、婚約者と同姓同名の女性のもとへ届き、2人の不思議な文通が始まるのだった。中山美穂が博子と手紙を受け取る女性、樹の2役を演じ話題となった。ネット上の声
- 雪のパストラーレ
- この映画、好きです。
- 美穂ちゃんの演技に感服
- せつない!!
製作年:1995
製作国:日本
監督:岩井俊二
主演:中山美穂
14
評価:A4.01
幼なじみのハナ(鈴木杏)とアリス(蒼井優)。ハナは落語研究会に所属する高校生・宮本(郭智博)に一目惚れ。同じ部活に所属し、なんとか宮本に近づこうとするハナ。そしてある嘘をついたハナは、宮本と急接近する。しかし、その嘘がバレそうになり、さらに嘘をつくはめに。しかもその嘘がきっかけで宮本がアリスに恋心を抱いてしまい……。ネット上の声
- なんだろうね この面白さは。言葉では言えない余韻が残る。
- 賛否分かれると思います
- とても良かった。大好きな映画です
- 絶対言わないようなクサイ台詞もなく、適度な距離感の友情もよい
製作年:2004
製作国:日本
監督:岩井俊二
主演:鈴木杏
15